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施工事例 
非常用発電機の整備・
負荷試験

自家用発電機の整備・負荷試験

負荷試験工程

1

各表示灯、計器の確認 <br>(負荷試験前)

各表示灯、計器の確認
(負荷試験前)

自動モードの状態で、制御電源表示灯、充電表示灯等の各表示灯を確認します。

2

試験モード切替

試験モード切替

自動モードから試験モードに切替を行い、発電機内部の点検を実施します。

3

エンジンオイルの確認

エンジンオイルの確認

劣化、汚れの有無、動粘度を確認します。
劣化したオイルを使い続けるとエンジンの故障に繋がる恐れがあります。

4

冷却水の確認

冷却水の確認

色合い、量を確認します。
色が薄くなると防錆や不凍の効果が低くなります。

5

ファンベルトの確認

ファンベルトの確認

緩み、亀裂の有無を確認します。
ベルトが劣化して切れると、ラジエーターが作動せず、冷却水温度が上昇し、エンジンのオーバーヒートにつながります。

6

冷却水ホースの確認

冷却水ホースの確認

劣化による亀裂、冷却水の漏れを確認します。
弾力がなく硬化していれば交換が必要になります。

7

発電機と負荷試験機を接続

発電機と負荷試験機を接続

3相ケーブルをマグネットスイッチの1次側、もしくはブレーカー2次側、または端子台2次側に接続します。

8

試験機側接続

試験機側接続

R相、S相、T相に接続します。
必要に応じて外部信号端子を切り離します。

9

試験機側接続完了

試験機側接続完了

試験機の排風方向及びケーブルの極性間違いに気を付けます。

10

エンジン始動

エンジン始動

負荷をかけることにより、エンジン内部の滞留カーボンの燃焼、排出を行います。

11

段階的に負荷を上げます

段階的に負荷を上げます

試運転5分、負荷率10%5分、20%5分、30%30分と段階的に負荷を上げます。

12

負荷率30%の状態で<br>発電機の確認

負荷率30%の状態で
発電機の確認

発電機の交流電圧、直流電圧、油圧計、油温計、水温計回転数、周波数の確認、振動や異臭の有無も確認します。

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試験機を2台接続

試験機を2台接続

125KVA~249KVAの定格出力の発電機の場合は、試験機を2台接続します。

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試験機を3台接続

試験機を3台接続

250KVA~375KVAまでの定格出力の場合は、試験機を3台接続します。発電機の定格出力に合わせて必要な負荷をかける際に、理論上は試験機を何台でも接続することができます。

15

点検済み証貼付

点検済み証貼付

負荷試験点検終了後、点検済証のシールを貼らせて頂きます。点検終了後、集計データ表及び、写真報告書を提出します。

自家用発電機の整備・負荷試験

改修作業、現場調査、更新工事

1

発電機の現地調査 <br>(休眠状態の発電機)

発電機の現地調査
(休眠状態の発電機)

長期にわたり作動させずに休眠状態の発電機は、正常に作動しない場合が多くあります。バッテリーや予熱栓、点火栓の不具合等により、エンジンがかからない場合もあります。
また燃料残さ物による燃料噴射弁の目詰まりや電磁弁が固着しているケースもあります。

2

発電機の調査後 <br>(バッテリーの不具合)

発電機の調査後
(バッテリーの不具合)

バッテリーの不具合によりエンジン始動ができない場合は仮のバッテリーを接続することで動作確認も可能です。また、現地調査後に改修見積のご提出と合わせて、改修費用が大きくなる場合には、ご希望により更新工事の御見積も提出させて頂きます。改修と入替更新を比較検討して頂くことも可能です。

3

発電機の更新工事 <br> (ヤンマー製、その他メーカー対応可)

発電機の更新工事
(ヤンマー製、その他メーカー対応可)

ビルの屋上の場合は、揚重機クレーンを使用して、既存発電機を撤去、新設発電機を搬入します。商業施設や商店街など、クレーンが使用できない時には、ユニットごとにエレベーターで屋上まで搬入し、屋上で組立、据付まで行うことも可能です。

自家用発電機の整備・負荷試験

整備作業(潤滑油の交換、燃料補給)

1

燃料の補給は軽油、重油どちらでも対応可能です。

※発電機の燃費率は、発電機銘板に
[燃料消費量〇〇L/h]と記載されてます。
燃料残量の確認とともに発電機が電力を生み出せる時間を想定しておく必要があります。

2

劣化した潤滑油を取り除きます。

※劣化した潤滑油は真っ黒に変色し、ドロドロの状態になります。その潤滑油がエンジン内部を循環、付着することで、燃料噴射弁等故障やシリンダーヘッドなどの故障につながります。

3

劣化した潤滑油を除去後、新品の潤滑油を充填します。

4

新しい潤滑油を所定量充填後、必要により潤滑油プライミングポンプをまわし、エンジン内部に循環させます

5

潤滑油のメーカー交換推奨期間は1~2年になります。

※無負荷による試運転だけでなく、消防点検時に負荷試験や実負荷運転を実施することで、エンジン内部のカーボンや燃料残渣物を高温燃料し、排出することが可能になります。

6

所定量の燃料を補給します。

※東日本大震災時には、火災発生時に発電機始動後、燃料切れによる緊急停止しが多発しました。そのことによりスプリンクラーなどの負荷設備が作動せず、被害が拡大してしまったと思われる例もあります。
(東日本大震災時の東北地方の自家発電設備の不具合件数は216台あり、そのうち燃料切れによる不始動、停止は125件にのぼりました。日本内燃力発電設備協会発行「防災用自家発電設備の経年劣化報告書」より抜粋)